ハロー、大学生で世界一周をしたけいとです!
先日、アフリカのザンビアに行ってきました。
ザンビアといえば、世界三大瀑布の1つであるビクトリアの滝です。ザンビアに来たら、ヴィクトリアの滝は必ず行きたいところ。逃すわけには行きません。
しかし、ビクトリアの滝は、首都ルサカ(Lusaka)からは離れた、リビングストン(Livingstone)という街にあります。
そこで、今回の記事では、ルサカからリビングストンまでの行き方を、誰でもわかるように徹底解説しました。
このガイドがあればもう旅の心配はありませんよ。
リビングストンに行く前に
リビングストンの魅力
リビングストン随一の魅力といえば、ビクトリアの滝(Victoria Falls)です。ヴィクトリアの滝はは、ザンビアとジンバブエの国境にある壮大な自然の奇跡で、世界中から観光客を魅了する場所です。
ビクトリアの滝は、アフリカ大陸で最も壮大な滝の1つであり、ザンベジ川(Zambezi River)から滝壺へ落下する圧倒的な水量と力を誇っています。
リビングストンでは、このビクトリアの滝を中心に、さまざまなアクティビティが楽しめます!
ラフティングやヘリコプター、サファリなどアフリカの大自然を満喫できる体験にあふれています。
気をつけること
リビングストンに行く前に、気を付けておくことを箇条書きでまとめました。
- マラリア(とにかく蚊が多い)
- ビクトリアの滝に行くなら絶対雨季(5月〜8月)がおすすめ!
- 現地では基本的に英語が通じる
- クレージットカードが使えないことが多いので、必ず現地通貨(クワチャ)を持ち歩く
ザンビアはアフリカの中でも安全な国として知られていますが、ぼったくりや客引きは横行しているので、旅行中はしっかり気を引き締めましょう。
また、ザンビアはマラリアの発生地域でもあります。マラリア対策としては、虫除けプレーの持参や、肌を露出しない服装など、最善の予防を心がけることが大切です。
ルサカからリビングストンへの行き方
3つの移動手段
ルサカとリビングストンの位置関係を以下に載せてみました。
距離は移動手段によって異なりますが、約480km離れています。日本でいうと大体、東京から京都ぐらい?まあまあ、離れていますね。
ルサカからリビングストンへの行き方は、主に、飛行機、タクシー、バスの3つの方法があります。
バスを利用する人が最も多く、タクシーで行く人は少ないです。
それでは、移動方法をそれぞれ解説していきます。
①飛行機を利用する
ルサカにはルサカ国際空港が、リビングストンにはハリー・ムワンガ・ナンブラ国際空港という空港があり、飛行機を利用することができます。
空路の場合は、最も早い移動手段であり、移動が快適というメリットがある一方で、料金が高くなるというデメリットがあります。
ルサカ発、リビングストン行の航空券は、片道¥14,000〜¥25,000が相場であり、航空会社はZambia Airwaysがおすすめです。
移動時間はわずか1時間5分ですが、飛行機の前後の待ち時間、チェックインの手間などを考えると、所要時間は3時間ほどでしょう。
予算に余裕があり、快適で安全な旅を楽しみたい方におすすめの手段です。
②タクシー・車を利用する
レンタカーやタクシーを利用する場合は、快適でスムーズな移動である一方で、料金が高くなるデメリットがあります。
タクシーの場合は、相場は2,000クワチャ〜4,000クワチャ(約14,000円〜28,000円)です。所要時間は約7時間。
ローカルなタクシーを捕まえるという手段もありますが、リビングストンまで乗せてくれるタクシーはなかなか見つかりずらいと思います。事前に手配しておく必要があります。
また、余談ですが、ザンビアで有名なタクシーアプリは「Yango Taxi」です。アプリを使えば、ぼったくりに合う心配もないので、安心です。
結論、タクシーや車での移動は、家族連れや少人数グループでの旅行の方におすすめです!
③バスを利用する
バスを利用する場合は、値段が圧倒的に安く、ローカルな景色を楽しむことができるメリットがある一方で、移動時間が長く、疲れが溜まるというデメリットがあります。
ルサカ〜・リビングストン間は、直通のバスが通っていて、所要時間は8時間です。
バスの乗り方を詳しく説明します。
バスのチケットの買い方
ルサカには、“Lusaka Intercity Bus Terminus”という巨大バスターミナルがあり、そこでリビングストン行のバスを見つけることができます。
地図はこちらです。
ターミナルの目の前には、ザンビアで1番有名なファストフード店「Hungry Lion」があるのが目印です。
ターミナル内は、とりあえず人が多く、バス会社もたくさんあります。(強引な客引きもたくさんいるので注意してください)
バス会社によってバスのクオリティが全然違うので注意!
おすすめのバス会社は、SHALOM。緑色のバスが目印です。
冷房が完備されていて、大型バスなのでバスにしては移動も快適です。
チケットは必ず事前に買っておきましょう。筆者も2回利用しましたが、乗車率100%だったので、当日の予約は難しいと思います。
チケットの価格は、片道350クワチャ(2,400円)。おそらくどこのバス会社も同じような値段。
売り場で出発日を伝え、チケットを購入しましょう。
バス乗車当日の動き
当日は、事前に購入したチケットを忘れずに、同じバスターミナルへ向かいます。
出発予定時間の30分前には、到着しましょう。(ザンビアのバスは待ってくれません)
乗車時間は、8時間前後でリビングストンに着きます。朝9時に出発して、夕方5時に着くイメージです。
ちなみに、リビングストンのバスターミナルはこちらです。終点です。
途中、2回ほど休憩があるので、トイレと軽食はそこで済ませます。
バスの様子はこんな感じ。現地の人が車内に果物やお菓子を売りにくるのは、アフリカらしくていいですね(笑)
まとめ
ザンビアのルサカからリビングストンに行く方法をまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。
リビングストンからルサカに行く場合も、基本的に同じです。
移動手段によって、時間もお金も大きく変わります。
ローカルなアフリカを楽しみたい!予算を節約したい!という方には、バスを選ぶことをお勧めします。
アフリカのバス8時間は長いように感じますが、乗ってしまえば意外とあっという間です。
それでは、ザンビア旅行楽しんでください!
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