こんにちは!僕は現在、慶應大学を休学してオーストラリアに来ています。
オーストラリアでのワーホリ生活をスタートしてから、今日で約2週間が経ちました。新たな挑戦と発見の連続で、1日1日がとにかく濃い。。
初めてのオーストラリアでのシェアハウスの契約から、仕事探し、そして実際にローカルな店で働き始めた2週間。
この記事では、そんな現地のリアルなワーホリ生活を赤裸々にお伝えしていきます。
オーストラリアでのワーホリを考えている人にはぜひ読んでください!とても参考になると思います。
ワーホリ生活2週間
まず初めに、オーストラリアに来てからの2週間の出来事をまとめました。ちなみに、事前準備はビザの取得のみで、住む場所も仕事も何もあてがない状態でした。
なんとかなるっしょ!という軽いノリで来ちゃいました。
- 5月9日シドニー到着
バックパッカー用の安いホテルに宿泊
- 5月11日ブリスベンに移動
ゲストハウスに泊まり、家探し
- 5月13日シェアハウス生活開始
- 5月14日仕事探し開始
- 5月19 日焼肉屋での仕事決定
- 5月12日仕事開始
ざっとまとめると2週間の流れはこのような感じです!
とりあえず今は仕事が始まって一安心。それまではひたすらお金だけが流れていく日々でした。。
それでは、それぞれの体験を細かく綴っていきます。
シドニー編
1日目
最初の目的地としてシドニーを選んだ理由は、アクセスが良かったのと、大都市に行けば仕事も家も見つかるだろうと思ったからです。
空港に到着し、急いでホテルを検索し(計画性のなさ笑)、中心地であるCentralまで向かいました。
オーストラリアは本当にハイテク。シドニーの鉄道はクレジットカードで改札を通ることができるので、切符やパスもの心配はする必要はありません!
その日は、シドニー セントラル YHAというバックパッカー用のホテルに泊まりました。
1番安かった6人一部屋のドミトリールームで1泊60ドル。物価の高さを痛感しました。とりあえずその場で2泊を予約しましたが、それ以外は何も決まっていない。。。汗
ちなみにホテルからの夜の景色はこんな感じ。
シドニーの印象は、思ったほど都会ではなかったということです。
夜中の9時になれば、お店も閉まり始め、街中に人も少なくなります。
そして、5月だったのでオーストラリアは冬の季節。コートを着てる人も沢山いましたが、僕が持ってきたのは薄っぺらいパーカー1枚。めっちゃ寒かったです。
2日目
ホテル生活を続けるわけにもいかず、もたもたしてる時間はない!早く家を決めなければ。
2日目にして、シドニーを飛び立ち、ブリスベンにいくことを決意しました。シドニーを滞在地として選ばなかった理由は、気温が寒かったこと、家賃が高いことが挙げられます。
シドニーに住むことを考えている人は、シェアハウスでも最低週350ドルはかかることを覚悟したほうがよさそうです。
僕的にそこまで払ってまでシドニーに住むメリットはあまり感じませんでした。。。
ブリスベン編
気候が穏やかなブリスベン
シドニーから飛行機で1時間30分ほどでブリスベンに着きます。
ブリスベンはシドニーの上側に位置していて、オーストラリアの第3の都市といわれています。
ブリスベンは冬でも日中は暖かい気候が魅力的です。5月でも半袖で歩いている人はちらほら。僕も日中はTシャツで過ごしています!(5月下旬現在)
ブリスベンは市街地はとても栄えていて、何不自由なしという感じです。一方住宅街は、広々としていてのどかで過ごしやすいです。
ブリスベンに到着後、Airbnbでゲストハウスを見つけて2日間滞在することにしました。(1泊30ドル前後)
ゲストハウスに到着後は、ブリスベンに関する情報収集と家探しを始めました。ひたすらパソコンと睨めっこ。
家探し〜シェアハウスが決まるまで
シェアハウス探しは、Flatmatesというオーストラリアで最も有名なシェアハウスサイトを使いました。
ブリスベンでの家賃の相場は250ドル/週前後です。近年家賃は高騰しているので、ネット上の情報を鵜呑みにしないようにしましょう。都市に近い場所で、200ドルを下回る物件は見たことがないです。
家探しのおすすめの方法については、別の記事で詳しく紹介します。
かれこれ2日間ほどメッセージを送り続け、3件内見予定を獲得しました。(他にも何件か返信はあったのですが、時間の都合上3件に絞りました)
- 1件目: Indoorpillyというブリスベンの中心地からバスで30分ほどの場所。バルコニー付きの一部屋。6人の多国籍の学生でシェアハウスをしているらしく、オーナーの方も明るくていい人
- 2件目: 市街地から少し遠い場所にあって、オーナーと日本人学生のシェアハウス
- 3件目: ブリスベンの郊外にあるシェアハウスで、交通の便もあまりよくなく、田舎!という感じ。ただ、オーナーの中国人の方がとっても良い方
正直、悩みましたが、もたもたしているとチャンスを逃してしまうので、1件目のシェアハウスに決定!手続きはほとんど必要ありませんでした。
荷物も少なかったので、翌日すぐに引っ越しました♪
仕事探しの日々
家が決まり、次はいよいよ仕事探しです。
家が決まらないと、仕事の場所も決めずらく、履歴書に住所も書けないので大変です(汗)
また、オーストラリアで働くためには、タックスファイルナンバーという番号を取得する必要があるのですが、現地の住所がないと受け取ることができません。
(タックスファイルナンバーについてはこちら!)
職種は飲食店かアパレルに絞っていたので、それ用の履歴書を作成し、すきま時間にRSAも取得しました。
最強の英文履歴書の書き方については以下の記事で紹介中↓↓↓
見ればわかるように、仕事探し以外にも、やらなければならない手続きが多くて大変、、こればっかりは仕方ないですね。
また、仕事探しにはかなり苦戦しました。
もっと簡単に見つかるもんだと思っていましたが、そうはいかないものです。最近はオーストラリアの労働環境を求めて、各国から人が押し寄せてきているので競争率が激しいらしい。
求人サイトや、レジュメ配りなど様々な方法で仕事を探し、3日目にしてようやく面接予定を獲得しました。
苦労した末に辿り着いた最強の仕事の探し方はこちら!ワーホリ予定の方は必ず見てください。
面接〜仕事決定まで
面接を獲得したのは、ブリスベンのシティ(中心地)にある韓国人経営の焼肉屋です。
当日は、指定された時間にお店に行って、マネージャーと簡単な面接を行いました。面接といっても、「自己PRをしてください」「どうしてこの店を選んだのですか?」というような質問はいっさいなく、仕事内容の説明が中心でした。
(実は緊張して、色々話すことを準備してたのに。。笑)
面接の結果、後日2時間のフリートライヤルをすることに。僕がこの仕事に向いているか判断するためのものだそう。
といっても、何も知らない新人にいきなりオーダーを取らせたりするわけでもなく、食器の片付けや炭を運ぶ仕事を教わりました。
これなら英語が苦手な方でも心配ないですね!
周りのスタッフもみんな優しく職場環境もよかったので、このお店で働くことを決意。
マネージャーからもOK!のサインをもらい、無事仕事決定しました。
仕事開始!
今は週最低30時間、カジュアルで時給は26ドルで働いています。
よほどスキルがあったり、専門職に就かない限り、時給はこの辺りからスタートすると思います。ジャパレスなどの日本人経営の場合はどうなるのかわからないですが。
バイト経験も少なく、ビザの制限(ワーキングホリデービザでは1つの雇用主のもとで6ヶ月までしか働けない)もある大学生を雇ってくれるだけでもありがたいですね。
ワーホリ生活の費用と内訳
オーストラリアに到着してから現在までの約2週間で使った費用をまとめました。
もう少し計画的に行動すればもっと安くできたと思います。
交通費(バス・電車)・・・50ドル
ホテル代・・・150ドル
家賃(2週間分)・・・420ドル+ボンド
食費(スーパーマーケット)・・・100ドル
食費(外食)・・・100ドル
その他・・・20ドル
合計・・・840ドル
結果、オーストラリアに来てから2週間で使った金額は840ドルです。約8万円ですね。これに、シェアハウス契約の時のボンド(頭金)を含めると12万円ぐらいになります。
ワーホリでオーストラリアに来ることを考えている方は、余裕を持って20〜30万円ほど持っていると安心ですね。
また、外食はもちろん高いですが、飲み物や日本からの輸入品もかなり高騰しています。荷物に余裕がある人は日本から必要なものはできる限りもっていきましょう。
感想〜オーストラリアで過ごしてみて〜
僕は今回初めてオーストラリアに来たのですが、とにかく過ごしやすい国だと感じています。インフラの整備や技術的な部分は最先端であり、都市にいる限り不自由はありません。また、市街地も程よく賑わっており、治安面もばっちりです。
あとは、道が広々としています。詰め込みすぎていないというか、とても街を歩いていてもとても開放的なんです。
人に関しては、アジア系の方が半数近くいることに驚きました!レストランはもちろんのこと、アジア系のスーパーマーケットも充実しています。
個人的には、長期滞在する予定で、穏やかで快適な暮らしをしたい方におすすめしたい国です。日本の東京やアメリカのニューヨークなど、パーティ的な楽しさを海外に求めている方には刺激が少し足りないかも?
オーストラリアは夏に来れば、ビーチにも行けてもっと楽しくなるような気がします。
以上、オーストラリアでのワーホリ生活2週間の体験談と感想でした。
オーストラリアでの滞在の様子は、これからもたくさん発信していきます!
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