【体験談】カウチサーフィンでインド人の家に宿泊した結果がやばすぎたwww

インド

こんにちは!大学生バックパッカーのケイです!

先日、インドに行った際に初めて「カウチサーフィン(Couchsurfing)」というアプリを使ってみました。

なんと!カウチサーフィンを使えば、世界中の人の家に無料で宿泊することができてしまいます。(詳しい使い方については以下の記事を読んでみてください)

 

もちろん、ホストの方とは初対面。

知らない人の家に、しかもインドで宿泊するのはなかなか勇気がいりました・・。

 

結果、そこでの宿泊体験エピソードがいろいろ強烈すぎたので、みなさんにもシェアしたいと思います。

ぜひ僕のカウチサーフィン体験談@インド、最後までお付き合いください!

ホストのインド人男性のまさかの正体

インド旅行に行くことが決まり、カウチサーフィンに登録してから3日。

こちらからホストを探してリクエストを送る必要もなく、次から次へとメッセージが来ました。(まるで、マッチングアプリの女子になった気分・・?!)

「ぜひ、僕の家に遊びに来てほしい!」

「インドの案内なら任せて!」

こんな感じで、何十件も現地の人たちから連絡が。インド人積極性がすごいですね。(ちなみに、オーストラリアで使用したときは全くメッセージは来ませんでした)

 

ほとんどのホストが男性。

全員に返信している余裕はなかったので、レビューがいい人だけを選んでやり取りを開始しました。

やりとりの内容は、どこに住んでるの?だったり、いつくるの?という感じ。

お互いの都合を合わせて、インド人男性の家に1泊宿泊することが決まりました。

今回泊まらせてもらったホストの方は、、

こちらです!(本人許可済み)

 

??!!!

え、全身タトゥー?!

そうなんです。これ、全部ガチのタトゥーです。

僕も初めてプロフィールを見たときは、衝撃を受けました。いかつすぎやろ。

実は、この方(シダールさん)の正体はなんと、、、

インドで最も多くのタトゥーが入っている人なんです・・!

しかもギネス新記録保持者。家にはたくさんの賞状が飾られていました。

現在は、インスタグラマーとしても活躍されていて、フォロワーが8.5万人もいます。(@tattoocollector_sidarth

こんな方も利用しているなんてCouchsurfingやばすぎ。めちゃめちゃすごい方の家に泊まらせてもらいました。

全身のタトゥーは本当に強烈でした。いろんなタトゥーが入っていて、中にはドラゴンボールも!

といっても、会うまではかなり不安だった僕。どんな人なのか想像もつきませんでした。本当に会って大丈夫かな?そう思っていました。

実際に会った時のシダールさんの印象は、物腰が柔らかく、とても親切で優しい方でした。

家には、シダールさんの父、母、妹、100歳のおばあちゃんも!初対面の日本人に部屋を貸してくれて、あたたかく迎え入れてくれました。

シダールさん以外は、英語が喋れなかったのでジェスチャーと笑顔でなんとか意思疎通という感じでしたが、言葉が通じなくても伝わるものがあって嬉しかったです。

海外で大事なのは言語能力よりも、伝えようとする力ですね!

シダールさんとは夜通し、お互いの人生観や価値観など深いことも話しました。

アーティストとしての生き方やクリエイティブな考え方を知ることができ、とても有意義で濃い時間を過ごせたと思います。

そしてなんと翌朝、手作りの朝食までいただきました。

こちらはナンと見た目が似ているのですが、「チャパティ」と呼ばれる南アジアの伝統的なパンです。中にはじゃがいもがすりつぶされて入っていてとてもおいしかったです。

それとインドの代名詞でもある「チャイ」。チャイはいくら飲んでもたまらなく美味しい。。。

外国の家庭的な料理を食べることができるのは、カウチサーフィンだからこそできる醍醐味ですね。(普通の観光では、こんなことはできない….)

 

 

カウチサーフィンがなかったらできない体験

シダールさんの家はデリーの郊外にあり、中心地の混沌とした雰囲気とは違い、閑散としていました。

ニューデリーから、鉄道に30分乗り、そこからタクシーで15分。行くにも一苦労。重たいバックパックを背負いながらだったので、正直大変でした。

でも、だからこそ貴重な体験、まさにここでしかできない体験ができたと思います。

そもそも、観光地も何もないインドの住宅街に、目的が無かったら行ったりしませんよね。

僕もカウチサーフィンを使っていなかったら、この場所を知ることさえありませんでした。

僕が1番心に残っているのは、地域の子どもたちとの出会いです。

家の前の路地には、近所の子供たちが集まり、楽しそうに遊んでいたので一緒に混ぜてもらうことに。

外国人が珍しかったのでしょうか。

カメラを向けると、嬉しそうに「撮って撮って〜!」という少年たち。

インドの子供たちは、みんな本当に明るくて、笑顔が素敵でした。

「世界一うざい国」として知られるインドのイメージとはまさに対照的な存在。旅の疲れが一気に癒されます。

 

ただの観光客としてではなく、ローカルな視点からインドという国を少しでも知れたことは、間違いなくこの旅の1番の財産です。

その国の本当の姿、生活や文化というのは地域の人々と密接に関わってこそ感じることのできるものです。

カウチサーフィンはそんな素晴らしい時間を僕に与えてくれました。

カウチサーフィンありがとう。そして、シダールさんもありがとう。

 

もちろん、旅で1番大事なことは「安全」です。

危ない人や詐欺師のような人たちも利用するのがソーシャルメディアです。カウチサーフィンで出会う人たちがみんな優しい方だとは限りません。

そのことをしっかり理解した上で、カウチサーフィンを利用してみてはいかがでしょうか?

 

以上、インドのカウチサーフィン体験記でした。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました