1週間で3万円!インド旅行の費用と節約する方法を紹介【2023年最新】

インド

こんにちは!

僕は現在、大学を休学して世界一周をしています。今年の4月に2週間ほどインドに滞在していました。この記事を読まれている方の多くは、これからインド旅行を計画していることだと思います。

初めてインドに行かれる方は、インドの物価はどれくらい安いのか?大体1日あたりの予算はいくらか?気になりますよね。

そこで今回は、できるだけ費用を抑えて旅行をしたいという方のために、インド旅行の予算と節約ポイントも紹介します。ポイントに注意するだけで、2〜10倍分の予算が変わってきますよ!

 

事前準備にかかる費用

まずは、インド旅行前にしておくべき手続きと費用についてです。

航空券

日本からインドの航空券は往復で約8万円〜。

僕は格安航空会社であるViet Jet Airを利用し、日本→デリーは¥38,000(乗り継ぎ1回)で行くことができました。かなり安いですね。

ちなみにインドは面積が大きいので、都市間の移動も飛行機を利用することが多いです。

例えば、僕はデリー→バラナシ→ムンバイ→チェンナイを周遊しましたが、

  • バラナシ→ムンバイ・・・¥8,520
  • ムンバイ→チェンナイ・・・¥11,000

それぞれ航空券代がかかりました。

1週間~2週間ほどの旅行であれば、航空券は合計10万円を見積りましょう。

 

ビザ

インドに旅行する際は観光ビザの取得が必須です。
オンラインで申請することができるので、事前に手続きを済ましておくとスムーズです。

申請費用は日本円で約1,500円かかります。

予防接種

インドに渡航する際は、数種類のワクチン接種が推奨されています。
ワクチン接種費用は、過去の接種歴や病院、接種回数によって異なります。

特に、1週間以上の旅行を考えている方は以下のワクチンを摂取しておくと現地で安心して過ごせます。

  • A型肝炎・・・¥8,000~¥15,000
  • B型肝炎・・・¥10,000
  • 腸チフス・・・¥5,000-¥7,000
  • 破傷風・・・¥3,000前後
  • 狂犬病・・・¥1,5000-¥2,0000

ちなみに僕は、A型肝炎、腸チフス、破傷風のワクチンをそれぞれ1回ずつ接種しました。(合計14,000円程度)

インド旅行の滞在費用(1週間)

僕がインドにいたのは合計14日間で、航空券を除いた滞在費は30,000ルピー(=約48,000円)でした。

1週間に換算すると、約2.4万円!びっくりするぐらい安いですね。

これにはもちろん、ホテル代、交通費、食費、観光費、SIMカードなどの生活必需品まで含まれています。

以下に内訳をまとめました。

食費

6,000円~/1週間

インドは食費がとても安いです。ローカルなレストランであれば1食200~300円で食べれます。また、日本食や中華など、カレー以外の料理であっても500円前後で美味しく食べることができます。

水道水は飲むことができませんが、ミネラルウォーターは1L30円で買うことができます。

交通費

5000円~/1週間

インドでの主な移動手段はリキシャ鉄道になります。

鉄道は20ルピー(32円)前後で乗車することができます。

また、リキシャは距離によって料金が異なりますが、数kmであれば200ルピー(320円)程度で利用することができます。

寝台列車で長距離移動する際は、上位の座席クラスで1,000-3,000円が相場となります。

観光費

7000円~/1週間

ガンジス川でのボート、ヨガ、タージマハル、スラム見学など様々なアクティビティがあります。

一般的に高いといわれているタージマハルのチケットは、2000円程度でした。
また、映画は400円前後で観ることができます。

宿泊費

6,000円~/1週間

インド旅行のホテルの宿泊費の相場は1泊1,000円-5,000円。1泊1,000円のホテルであっても、基本的にエアコンやシャワーは完備されています。5,000円払えば、かなり良いホテルに泊まれるのではないでしょうか。

Simカード

Simカードは、1ヶ月間使い放題で200ルピー(320円)で購入可能です。
現地で購入するとかなり費用を抑えることができます。空港にショップが入っているので、着いたら契約するようにしましょう。

費用を安く抑えるコツ

インド旅行ではいくつかのポイントに注意するだけで、費用を格段に安くすることができます。

もちろん、「野宿をしろ!」など極端なことは言いません(笑)あくまで旅行を安心で楽しめることが前提です。

交通費を抑えるポイント

交通費を抑えるポイントは、リキシャやタクシーを利用する際に必ず交渉をするということです。

通常、交渉をしないと相場の2-3倍の料金を請求されます。

また、UBERなどの配車アプリを利用することをお勧めします。配車アプリでの料金は基本、最安値です。ただし、地域によってはなかなかアプリが普及しておらず、すぐに配車されない場合があります。
ローカルで直接運転手と交渉する際は、配車アプリで料金相場を確認し、1倍~1.5倍の料金を提示することがポイントです。

 

そのほかにも、鉄道はセカンドクラスで十分であったり、ホテルからの送迎を利用しない(かなり割高)ことで移動費用を節約できます。

宿泊費を抑えるポイント

宿泊費を抑えるポイントは、日本人宿やバックパッカーホテルを利用することです。
また、一人部屋ではなくドミトリールームに宿泊することでも費用を安く抑えることができます。

安いホテルでセキュリティは大丈夫なの?と心配の方は、予約サイトのレビューを参考にすることをおすすめします。星の数とレビュー数の両方をしっかり確認することが大事です。

さらにチャレンジしたい方は、CouchSurfing(旅人とホストをマッチングするサービス)などのアプリを利用し、現地の人の家にホームステイさせてもらうという方法もあります!

観光費を抑えるポイント

観光費を抑えるポイントは、旅行会社やホテルのツアーを利用しないことです。

業者によるツアーやガイドは通常の3倍以上になることもあります。

現地のガイドと直接交渉した方が、費用を安くなるだけでなく、旅のやりがいも味わうことができるのでおすすめです!

ぼったくりに気をつける

最後に、インド旅行での費用を考える上で最も大切なことはぼったくりに合わないことです。
十分気をつけていても、多くの旅行者がぼったくりや詐欺の被害に合っています。

よくある例は、旅行会社に連れて行かれ高額のプランを組まされる、お土産屋さんに連れて行かれ高額商品を買わされる、仲良くなったと思ったらお金が欲しいと懇願されるなどです。

たった一回の不注意が数万円の損失になるという可能性も十分あるので、気をつけてくださいね。

【結論】いくらかかる?

結論、インド旅行の予算は1週間で合計15-20万円です。

航空券代も含めて、20万円もあれば、十分余裕のある快適な旅行ができます。

インドに限らず、海外旅行は少しの工夫をするだけで予算を節約することができます。ぜひ、紹介したポイントに気を付けて旅行計画を立ててみてください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました