【世界一うざい国】インド旅行中のトラブルを避けるために必ず注意してほしいこと

インド

旅行好きの人なら、誰もが一度は行きたいと願う国【インド】

インドには沢山のユニークな文化があり、日本人にとっても、大変人気の観光地となっています。

そんなインドですが、エジプト・モロッコと並び、「世界一うざい国」として知られていることをご存知でしょうか?

その理由はです。つい最近、中国の人口を抜かし、世界一人口が多い国となりました。その数なんと14億人。どこに行ってもたくさんの人で溢れかえっています。

それだけ多くの人がいると、親切な人もいれば、悪意をもった人もいるのが当たり前。実際に、僕にとっても、インド旅行は想定していたよりもはるかに大変な経験でした。

特に、一人旅やカップルの旅行を考えている方は必ず注意が必要です。

そこで今回の記事は、インド旅行を安心して楽しむために知っておくべき「インド旅行中のトラブルとその対処法」についてまとめました。

日本人がよく陥るトラブル

トラベルスタート時の詐欺

インド旅行、最初にして最大の難関が到着時の空港からホテルに向かうまでの道です。

その理由は、まだインドを何も知らず、オドオドしている観光客は、インド人詐欺師たちの格好の的だから。

人混みの中、大きな荷物をもった日本人は目立ちます。

「あっ、今日来たばかりの観光客だな」「なにもわかっていないぞ」

誰が見てもそう思うでしょう。沢山の目線を感じながら、次々と声をかけられます。

その時に注意すべきなのは、道を教えてくれるふりをしてお金を請求してくるパターンです。

特に、デリー空港の出口付近では、観光客をねらったインド人が待機しており、道を教える流れの中で、「そこの道は、政府が管理していて、通るためにはセイフティパスが必要だ」などといわれ、存在しないチケットを買わされる手口が蔓延しています。

ちゃんとした制服を着て、地図を手に持った安全そうに見える人でも騙してくるというパターンがあるので注意が必要です。

また、夜に空港に到着する場合、市街地は暗く、交通整備がされていなかったり、道端で寝ている人や犬が多かったりなど、治安はかなり悪いのでより警戒してください。

女性のみでの旅行の場合は、必ず空港からホテルまでの送迎を事前に手配しましょう。

日本語で話しかけられ、つい話を聞いてしまう

インドの商売人には、日本語が堪能な人が多いです。そのため、日本語で話しかけられて親近感が湧き、詐欺の手口に乗せられてしまう、なんてことが。。。

「コンニチハ!」「ドコ、イキタイデスカ?」などと言われ、つい答えてしまいたくなりますよね。

1度会話をしてしまうと、しつこく付き纏われることが多いので注意してください。

中には、本当に日本が好きで、興味で話しかけてくる人もいるのが悩ましいポイントです。そんな親切な人・怪しい人の見分け方は後半で解説しています。

大麻ラッシー

インドの商店街で、どこに行っても見かけるのが「大麻ラッシー」です。インドでは日常的に大麻を吸っている人、購入できる場所が存在しています。

日本では体験することのできない大麻。その興味本位から、つい口にしてしまう旅行者も。

しかし、これらの大麻製品は違法であることをしっかり覚えてください。大麻取締法(The Narcotic Drugs and Psychotropic Substances Act)により、大麻の所持、販売、使用が禁止されています。

旅行者であっても、重い罰則が課せられることも。

また、大麻ラッシーを飲んだ日本人観光客が、意識不明になり、病院に救急搬送された事件もあります。

旅行でテンションが上がってしまうのはわかりますが、冷静な判断が必要です。

トゥクトゥクで不当な料金請求

インドでの移動は、タクシーやトゥクトゥクの利用が必須です。その際、高確率で相場よりも2倍〜3倍高い料金を提示されます。

必ず乗る前に値段を聞いて、交渉しましょう。

僕の経験上、事前に交渉して料金が決まれば、そのあとさらに請求されることはありませんでした。(約束を守ってくれる人が多いのは、インドの良いところ)

相場がわからない場合は、Uberなどのタクシーアプリを使うことをおすすめします。基本的にUberの料金は最安なので、Uber✖️1~1.5倍が相場であると考えてください。

それ以上高くなる場合は、乗らないことをおすすめします。

食中毒

インドに行く人は、お腹を壊す覚悟をしてください。

僕も健康には自信があったのですが、滞在2−3日目は下痢が止まりませんでした・・。

インドの水や、スパイスなどの食材が日本人のお腹に合わないので、こればっかりは仕方ないです。せっかく旅行に行くからには、現地のカレーやラッシーを食べたいですもんね。

そこで、被害を最小限にするための方法としては、

  • ミネラルウォーターを必ず持ち歩くこと
  • 飲み物に氷をいれない
  • アルコール消毒を携帯する
  • 屋内で食べる

以上が挙げられます。

ミネラルウォーターに関しては、下の写真の「Bisleri」という種類が1番おすすめです。経験上、日本人のお腹に1番合うと思います。

薬局や売店などで、1L=20ルピー(約32円)で簡単に手に入ります。

ペットボトルに水道水が詰められて売られているということもあるので、購入時は必ず蓋が閉まっているのか確認するようにしましょう。

インドの親切な人・悪い人の見抜き方

旅行中はトラブルがつきものな国。

そんなインドを旅していると感じるのが、信じたくても信じれない。。。。

僕も実際、「この人はいい人だ」と信じていたのに最後に裏切られた経験や、いい人だったのに最初から疑ってしまっていた経験の両方があります。

正直、人の善意を見極めることへの心労が1番のストレスでした。

そこで、経験から学んだインドの攻略方法を紹介します。

話しかけてくる人は無視する

トラブルに合わないための1番簡単な方法は、「話しかけてくる人を無視すること」です。

日本人にとっては、無視は冷たくて罪悪感を感じる方も多いと思いますが、インドの常識と日本の常識は違います。声をかけられても、気にしないで歩き続けましょう。

逆に、目を合わせてしまったり、質問に答えたりするとしつこく付き纏われてしまいます。

話しかけられる場合はやはり、勧誘の場合がほとんどです。

せっかくの旅だから、人との出会いを大切にしたいという方は、自分からインド人に話しかけるようにしましょう!

手ぶらな人にはついて行かない

安全な人とそうでない人との区別は、荷物の有無でも判断できます。

大きい荷物や、リュックを背負った人は、同じく国内外から来ている観光客の可能性が高いです。観光客が騙してくるという例はかなり少ないです。また、学生のグループなども安心ですね。

道や場所を聞きたい場合は、そのような人たちに聞くようにしましょう。

しかし、観光客を名乗る人が話しかけてくることも。(例えば、写真を撮ってほしいなど)

その場合も、荷物を持っているかどうかで判断することができます。

実際に、僕が体験した詐欺の手口はこちらの記事で紹介しているので、参考にしてみてください!

SNSを交換したがらない

悪意をもっている人は、もちろん自分の素性を知られたくないので、仲良くなってもInstagramやWhatsappを交換してくれない人は注意が必要です。

インドでもほとんどの人が、InstagramやWhatsappに登録しています。

実際に交換できれば、相手の投稿からもどのような人か推測できるので安心なので、「この人大丈夫かな?」と心配になった場合にはおすすめの方法です。

最後に

今回の記事は、インド旅行中のトラブルについてまとめました。

正直、旅行を楽しみにしている方にとっては、気分を害してしまう内容であったかもしれません。

もちろん、親切で優しい人もたくさんいます。

また、詐欺やトラブルが起こるのは、インド人たちが必死に生きようとしている証拠でもあります。そういった面で、インドは街中が活気に溢れていて、毎日が刺激に溢れています。

「人生観を変えたい!」「刺激が欲しい!」

そう思っている方には是非お勧めしたい国です。

トラブルにさえ気をつければ、インドはとっても楽しい国です!僕も、もう一度インドには行きたいと思っています。

是非皆様のインド旅行が素敵な旅になることを願っています。

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