「好きなときに好きな場所へ行きたい」
「働く場所に縛られずに自由に生きたい」
そんなノマドへの憧れを、”現実”に変えたいと思いませんか?
実は今、パソコン1台とインターネットがあれば、学生でもスキルゼロから旅をしながら収入を得ることは十分可能です。
とはいえ、
「どんな仕事なら旅先でもできるの?」
「初心者にできる現実的な方法はあるの?」
と、疑問に感じる方も多いでしょう。
そこで本記事では、旅をしながらお金を稼ぐ方法を“20の具体例”に分けてご紹介します。
特に、ビジネス未経験でもすぐに始められる低リスク&自由度の高い働き方に焦点を当てました。
また、実際に大学在学中に世界一周しながら収入を得た筆者の実体験も交えて、
「これなら自分もできるかも」と思える現実的なステップをご紹介していきます!

旅をしながら働く3つの魅力
1. 自分のペースで働ける
会社や上司の指示に縛られることなく、自分のリズムで仕事ができるのは旅しながら働く最大の魅力。朝は海辺のカフェで仕事、昼は観光、夜は好きな場所でのんびり――そんな日常も夢ではありません。
2. 働く場所に縛られない
パソコンとWi-Fiさえあれば、世界中どこにいても収入が得られる時代。都会に住まなくても、収入と経験を得ることができるのは、旅しながら働く人にとって大きなメリットです。
3. 新しい出会いや経験が広がる
各地を移動しながら生活することで、多様な人・文化・価値観に触れられるのも魅力のひとつ。刺激に満ちた毎日は、あなたの視野や可能性を大きく広げてくれます。
旅をしながら稼ぐ!おすすめのオンライン収入術【2025版】

インターネット環境さえあれば、世界のどこにいても収入を得ることは可能です。
まずは、旅先でも実践できる「オンラインで稼ぐ方法」を厳選して紹介します。どれも学生や初心者でもチャレンジしやすい内容です。
1. スキルシェアサービスで自分の得意をお金に変える
- 難易度:★☆☆☆☆
- 初期コスト:★☆☆☆☆
- 収益性:★★☆☆☆
- 自由度:★★★★☆
スキルシェアとは、自分の知識や得意なことをサービスとして提供できる働き方です。たとえば「ココナラ」や「ランサーズ」などのプラットフォームでは、Web制作・イラスト・占い・話し相手など、ジャンルを問わずさまざまな仕事が集まっています。
「でも、自分に売れるスキルなんてないかも…」という方も心配はいりません。
2025年現在では、YouTubeのナレーション、Canvaを使った簡単なデザイン制作、AIを活用した文章作成補助など、誰でも取り組みやすい仕事がどんどん増えています。
必要なのは、スマホやノートパソコンだけ。
旅先でも、カフェでも、自分のペースで働ける自由なスタイルが叶います!
2. 旅行ライターとして現地の魅力を発信
- 難易度:★☆☆☆☆
- 初期コスト:★☆☆☆☆
- 収益性:★★☆☆☆
- 自由度:★★★☆☆
旅行中の体験や発見を文章にして発信する「旅行ライター」は、2025年でも根強い人気。
TRIPNOTE や LINEトラベルjp など、大手メディアがライターを募集しており、初心者でも応募しやすいのが特徴です。
1記事あたりの報酬は数千円が相場ですが、ChatGPTなどのAIツールで構成を効率化すれば、旅を楽しみながら執筆も無理なく両立できます。
日記感覚で旅の思い出を形にしたい人にぴったりです!
3. 旅ブログを育てて広告&アフィリ収入を得る
- 難易度:★★☆☆☆
- 初期コスト:★★★☆☆
- 収益性:★☆☆☆〜★★★★☆
- 自由度:★★★★☆
自分の旅をテーマにブログを立ち上げ、広告収入やアフィリエイトで稼ぐスタイル。ブログサイト自体は、はてなブログやアメーバブログで無料で作ることができます。
2025年は「エックスサーバー」×「WordPress」の組み合わせが定番で、AIライティングツールやSEO分析ツール(例:SurferSEO)も活用すれば、知識ゼロで運営が可能です!
収益化には時間がかかりますが、読者を惹きつける独自の切り口や体験があれば、広告収入や旅行アイテムの紹介から月10万円以上の副収入も目指せます。
4. SNSで収益化する「旅系インフルエンサー」

- 難易度:★★☆☆☆
- 初期コスト:★★★★☆
- 収益性:★☆☆☆〜★★★★☆
- 自由度:★★★☆☆
Instagram・TikTok・X(旧Twitter)などのSNSで旅を発信し、フォロワーを集めて企業案件や広告収入を得る方法です。
今は縦型ショート動画(リール・TikTok)が主流。
現地グルメ・絶景・ホテルレビューなどを短尺でテンポよく紹介するのがコツです。2025年は「旅×あなたの個性」というブランディングが何より重要。共感される発信スタイルが成功のカギとなります。
5. オンライン家庭教師・講師で知識をシェア
- 難易度:★☆☆☆☆
- 初期コスト:★☆☆☆☆
- 収益性:★★☆☆☆
- 自由度:★★★☆☆
英語・数学などの科目を教えるオンライン家庭教師は、初心者でも始めやすく、ZoomやClassInを使った授業が主流です。
1時間あたり2,000〜3,000円の報酬が見込め、大学生や社会人問わず人気の副業となっています!
また、プログラミング・語学・ビジネススキルなどを教えるオンライン講師業も需要が拡大中。
旅先からでも安定して教えるには、ポケットWi-FiやStarlinkのような通信環境の整備が必須です。
6. 投資で不労所得を実現(中級者向け)
難易度:★★★☆☆
初期コスト:★★★★☆
収益性:★★★☆☆
自由度:★★★★★
まとまった資金がある人は、株式・暗号資産(ビットコイン・イーサリアムなど)・不動産クラウドファンディングなどで不労所得を得るスタイルも視野に入ります。
2025年は、トランプ政権の仮想通貨政策強化を受けて、暗号資産市場が再注目されています。さらにロボアドバイザーや分散型金融(DeFi)など、手間をかけずに資産運用できるツールも進化中。
旅の合間にスマホで資産をチェックしながら、「稼働せずに稼ぐ」選択肢を持てるのが大きな魅力です。
まとめ〜オンライン編〜
旅をしながらお金を稼ぐためのオンラインの方法は多岐にわたります。
初期コストが低く、誰でも始めやすい選択肢が多いのが魅力です!
一方で、旅の途中で出会う「現地だからこそできる体験」や「その場にいるからこそ価値がある仕事」も見逃せません。
次は、そんな『オフラインの現場で稼げる方法』をいくつか紹介していきます。
リアルな接客や体験の中にこそ、あなただけの強みを活かせるチャンスが眠っているかもしれません。
オフラインでできる!旅しながら“働く”方法12選【2025版】

7. リゾートバイトで観光地の裏側を体験
難易度:★☆☆☆☆|初期コスト:★☆☆☆☆|収益性:★★☆☆☆|自由度:★★★☆☆
リゾート地で住み込みで働きながら、自然豊かな環境にどっぷり浸かれる人気のワークスタイル。
仕事の種類は、ホテルの受付やレストランのホール、スキー場や海の家スタッフなど多種多様!
しかも、寮費・食費・光熱費込みで0円!収入を丸々貯金できる環境は貴重です。
短期で稼ぎたい人も、観光地での非日常な暮らしを体験したい人にもぴったり。
8. ファームステイや農業体験で自然と向き合う
難易度:★☆☆☆☆|初期コスト:★☆☆☆☆|収益性:★☆☆☆☆|自由度:★★★☆☆
朝は小鳥のさえずりで目覚め、昼は土に触れて汗をかき、夜は星空の下で語らう――。
そんな自然のリズムに寄り添う暮らしを体験できるのがファームステイ。
日本でも、海外(特にオーストラリアやニュージーランド)でも、WWOOFなどの仕組みを使って体験できます。
「お金」よりも「経験」や「交流」が報酬になる働き方で、都会の疲れを癒したい人におすすめです!
9. イベントのスタッフとして現地に関わる

難易度:★★☆☆☆|初期コスト:★★☆☆☆|収益性:★★☆☆☆|自由度:★★☆☆☆
人と交流することが好き!コミュニケーションに自信がある!という方は、
海外でイベントを運営してみるのはいかがでしょうか。
イベントの内容は、現地の人向けのものや観光者向け、海外在住の日本人向けのものまで、さまざまな形態が考えられます。参加者は、SNS上のグループや、Meetupなどのプラットフォームを活用することで集めることができます。
特に、旅行先で日本人同士が集う場所としてのイベントは、かなり需要があると思います!大規模なものではなく、飲み会などの小規模なものから始めることもできます!
10. 地方のゲストハウスやカフェで“お手伝い”しながら暮らす

難易度:★☆☆☆☆|初期コスト:★☆☆☆☆|収益性:★☆☆☆☆〜★★☆☆☆|自由度:★★★☆☆
観光地のゲストハウスやローカルカフェでは、
「清掃やSNS発信を手伝う代わりに宿泊無料」というワーケーション型の働き方が人気。
地域の人や旅人との出会いも多く、「住むように旅する」生活を味わえます。
自分の感性や発信力を活かしたい人におすすめ!
11. 旅先の短期アルバイトに挑戦してみる
難易度:★★☆☆☆|初期コスト:★☆☆☆☆|収益性:★★☆☆☆|自由度:★★☆☆☆
「この町、ちょっと長く滞在してみたいな」と思ったとき。
実は、求人アプリや貼り紙、現地の人の紹介などで短期アルバイトが見つかることもあります。
カフェの接客、観光案内所、清掃スタッフ、イベント補助など。
旅を一時ストップして“地元民として働く”経験は、人生の視野を一気に広げてくれます!
12. ワーキングホリデーや地域おこし協力隊で働く

難易度:★★★☆☆|初期コスト:★★★☆☆|収益性:★★★☆☆|自由度:★★☆☆☆
海外で最大1年〜2年滞在しながら働ける「ワーキングホリデー」は、若者限定の貴重な制度。
飲食や販売、農場、ITサポートなど、選べる仕事は多岐にわたり、語学力と国際経験が一気に手に入ります。
一方、国内で長く地域に根ざして働くなら「地域おこし協力隊」も注目。
月15〜20万円の報酬+住居サポート付きで、地方創生に関わることができます!

僕はオーストラリアの飲食店で3ヶ月働き、合計80万円稼ぎました!時給も30ドル〜と桁違いに高かったです!
13. 海外で日本料理を教える(実体験ベース)
難易度:★★☆☆☆|初期コスト:★☆☆☆☆|収益性:★★☆☆☆|自由度:★★★☆☆
「得意な家庭料理」を活かして、海外でレッスンしてみませんか?
肉じゃが、唐揚げ、味噌汁など、現地の人にとってはどれも新鮮!
Facebookやローカル掲示板を活用して1対1で教えたり、グループレッスンを開催したりと自由度も高め。
14. お土産代行・物販で旅の中にビジネスを取り入れる

難易度:★★☆☆☆|初期コスト:★★☆☆☆|収益性:★★★☆☆|自由度:★★☆☆☆
旅行先でしか手に入らない商品や雑貨を、日本で販売して利益を得るスタイル。
アジア圏なら、数百円で買えるおしゃれなアクセやバッグが日本では2〜3倍で売れることも。
フリマアプリやSNSを活用すれば、個人でも“プチ輸入業”が成立します。

東南アジアでは、数百円で可愛らしいバッグやアクセサリーが販売されていました。千円出せば十分、質の良いものも購入できます。
15. 写真家として旅の感動を“作品”に変える

難易度:★☆☆☆☆|初期コスト:★☆☆☆☆|収益性:★☆☆☆☆|自由度:★★★★☆
カメラ片手に世界を旅して、撮った写真を販売したり、仕事にしたりするスタイル。
ストックフォトサイトへの投稿、観光地での記念撮影、ガイドブックへの提供など、稼ぐルートも複数あります。
SNSやYouTubeを活用すれば、フォト系インフルエンサーも目指せる時代です。
16. 書道・似顔絵・折り紙など“日本文化”を売る

難易度:★★☆☆☆|初期コスト:★☆☆☆☆|収益性:★★☆☆☆|自由度:★★★☆☆
「日本の文化って、実は最強の武器」です。
書道の名前入りアート、似顔絵、折り紙体験など、ちょっとした技能でも観光地では人気。
ストリートパフォーマンスやアートマーケットに出展するだけでも、リアルな対価(チップ・物販)を得ることができます。
まとめ〜オフライン編〜
「旅しながら働く」という生き方は、想像以上に多様で、あなたの“得意”や“好き”を軸に形づくることができます。
オンラインでの稼ぎ方が注目される今だからこそ、リアルな現地体験を通じて得られる「働く力」や「人との繋がり」は、より貴重になっています。

まずはできるところから一歩踏み出して、自分だけの働き方を見つけてみてください!
ちょっとユニーク!旅をしながら稼ぐ方法(番外編)
最後に、旅しながら、ちょこっとお小遣い稼ぎができるユニークなアイデアを紹介します!

17.写真を一緒に撮る
写真を撮るのではなく、一緒に写真に写る代わりに、チップをもらう方法です。これは実際に筆者がインドに行った時に、実践しました。
少し驚かれるかもしれませんが、発展途上国など、観光客が珍しい場所に行くと「一緒に写真を撮ってほしい!」と迫られることがあります。一般人でもスーパースターのように扱われます。

世界各国で、韓国人アイドルの人気が爆発的に増えているので、若い男性であればチャンスがあるかも。ちなみに、私は1度に20人ぐらいの行列ができたことがあります(笑)
18.書道で漢字を書いて売る
やり方はシンプルで、路上で、紙などに漢字を書いて売ります。墨汁と筆があれば、誰でもできます。
文字を書くだけで売れるの?と思うかもしれませんが、日本文化が好きな外国人は多いので、好きなワードを言ってもらい、漢字で表現するだけで喜ばれます!こちらは、世界一周をした筆者の友人が実践していました。1日で数十ドル売り上げたこともあるそうです。
19.フェイクタトゥーを描く
上の方法の応用版です。紙ではなく、漢字をボディペイントとして描きます。
日本のアニメをモチーフにしたタトゥーを書くと、外国人の若者にウケそうですね。
20.路上パフォーマンス

路上パフォーマンスは、公共の場でパフォーマンスを披露し、観客からの寄付やチップによって収益を得る活動です。
音楽演奏、ダンス、曲芸、マジックなど、自分の得意なパフォーマンススタイルを選びましょう!
人通りの多い観光地や繁華街、公園などがおすすめです。地元の許可を得る必要がある場合もありますので、ルールや規制を確認することが大切です。
✅まとめ:お金を稼ぐには組み合わせがカギ
以上、旅をしながらでもお金を稼いだり、働いたりする方法を紹介してきました。
でも、今回ご紹介したのはあくまで一例に過ぎません。
重要なのは、「この方法だけで稼がなければ」と一つに絞るのではなく、自分に合った方法を柔軟に組み合わせていくことです。
たとえば、
旅先で撮った写真をSNSで発信しながらストックフォトで販売したり、
ブログで現地情報を発信しつつ、リアルイベントで人とつながる場を作ったり。
1つ1つの収入は小さくても、掛け合わせることで収益の幅はぐんと広がります。
さらに、収入源が複数あることで、予期せぬトラブルにも強くなり、より安定した働き方・暮らし方が実現できます。
そのために必要なのは、「これだ!」と思ったアイデアをすぐに行動に移すこと。
完璧じゃなくていい。まずは、小さく試してみる。
その繰り返しの中で、きっと“あなただけの働き方”が見つかっていきます。
コメント