
「せっかくワーキングホリデーで海外に来たのに、全然仕事が見つからない…」
そんな悩みを抱えていませんか?
英語力を鍛えながら海外で働くつもりが、現地で仕事がなかなか決まらず、不安になっている方は多いはずです。
実際、近年はワーホリ参加者の増加により、仕事探しが年々厳しくなっているのが現状。
実際に筆者もオーストラリアでワーホリを経験し、「仕事がない……」と何度も悩みました。
そこで本記事では、英語力や特別な資格がなくても、最短で仕事が見つかる具体的な方法を紹介します。
✔すでにワーホリで現地にいるが仕事が見つからない
✔美容師やセラピストなどの専門職の資格がない
✔レジュメ(履歴書)を配るのが苦手
✔日系よりも高時給のローカルで働きたい
以上に当てはまる方には、絶対役に立つ方法だと思いますので、ぜひ最後までお付き合いください。
※今回はオーストラリアを中心に紹介しますが、ニュージーランド・カナダなど他国でも使える方法です。
✔️よくある仕事の探し方とその落とし穴
ワーホリで海外に到着してまず最初にやるのが「仕事探し」
多くの人が以下の方法で仕事を探し始めます。
- ローカルの求人サイト(Seek、Gumtree、Indeedなど)で応募する
- 日系の求人サイト(JAMS.TV、日豪プレスなど)を使う
- 履歴書(レジュメ)を印刷して店舗に直接配る
一見、どれも正しい方法のように見えますが、実は多くの人がこのステップでつまずきます。
理由は、それぞれに見落としがちなデメリットがあるからです。
❗ よくある仕事探し方法(比較表)
方法 | メリット | 落とし穴・デメリット |
---|---|---|
ローカル求人サイト | 多様な職種・高時給も狙える | 英語力必須/返信が来ない/競争率が高い |
日系求人サイト | 日本語対応/安心感がある | 選択肢が少ない/時給が低め |
レジュメ配り | その場で採用される可能性も | 声をかける勇気が必要/無視されやすい |
💬 実体験:筆者の失敗談
最初の2週間、完全に失敗しました。
オーストラリアに着いてから、「とりあえずGumtreeで応募」と思い、10件以上に送信 → 返信ゼロ。
レジュメを持って街を歩くも、話しかける勇気が出ずにウロウロして終わる…。
結局、2週間も仕事が決まらず、滞在費だけがどんどん減っていきました。
✔️ローカル仕事をつかむ2つの裏技!
ここからは、“現地でリアルに使える“裏技的な仕事の探し方”を紹介します。
この2つの方法を使うことで、競争を避けてローカルの仕事を見つけられる確率が大幅にアップします。
① Facebookグループで仕事を探す
SNSを活用した方法の中でも、Facebookグループは非常に強力なツールです。
特に「〇〇(都市名)+Job」「〇〇 ワーホリ」「Japanese community in 〇〇」などのグループには、日本人向けの非公開求人が日々投稿されています。
■活用方法
- グループを検索し、承認申請(通常1日以内に承認される)
- 「スタッフ募集」「今すぐ働ける方」などの投稿を見つけたらすぐに連絡
- 日本人投稿者なら日本語OK。現地の方ならシンプルな英語でDM
■なぜ効果的なのか?
- 投稿から募集までのスピードが早く、決まりやすい
- まだ求人サイトに載っていない「先出し情報」がある
- グループ参加者同士で「紹介」されることもある(これが超強力)
【ポイント】
同じ場所・同じ情報源ばかりで探しても埋もれてしまいます。
Facebookでは“クローズドな情報”を素早くキャッチすることが鍵です。
②Googleマップで近くのお店に電話して直接アプローチ!
「求人サイトにはもう応募した。でも全然返事が来ない…」
そんなときにこそ、意外と見落としがちな“超効率的な方法があります。
それが、Googleマップを使って近くのお店に電話する方法です。
やり方はとても簡単!
- Googleマップなどで、近所のお店(例:「Japanese Restaurant」など)を検索
- 気になったお店を見つけたら、電話番号をチェック
- 電話をかけて「仕事を探している」と伝える
- 求人をしているかどうかを確認
- 必要であれば、履歴書を送る or 面接日を決める

正直、この方法を使ったときは「なんでもっと早くやらなかったんだろう」と思いました。
本気で仕事を見つけたいなら、今すぐ試す価値があります!
この方法の4つのメリット
- とにかくスピードが早い(電話してすぐ面接が決まることも)
- 自分が働きたい店に直接アプローチできる
- お店の人とリアルに会話できるので印象に残る
- 家の近くの職場を狙えるので通勤もラク
本当におすすめの方法です!
「レジュメ配り」との決定的な違い
どれだけ時間をかけてレジュメを配っても、
お店側が今人を募集していなければ意味がありません。
重要なのは、
「そのお店が今、従業員を必要としているか?」を知ること。
電話なら、その場で必要かどうかを聞くことができます。
断られることもありますが、それは「時間を無駄にしなくて済んだ」という証拠。
的外れなレジュメ配りをするより、はるかに効率的なアプローチです。
実際、僕はこの方法を始めてからわずか20分で面接の約束を取りつけました。
本当に効果のある方法なので、ぜひあなたも今すぐ試してみてください。
電話で使える!英語フレーズ集
「英語でなんて言えばいいかわからない…」という方のために、
次章ではそのまま使える簡単な電話フレーズをご紹介します。英語力に自信がなくてもOK!
ほんの数行のセリフを覚えるだけで、誰でも実践できます。
1. 電話をかけた際の基本の挨拶
- Hello, is this [店名] restaurant?
こんにちは、[店名] レストランですか? - Hi, my name is [名前]. I’m calling to inquire about a job.
こんにちは、[名前] と申します。仕事についてお聞きしたくお電話しました。
2. 求人があるかどうかを尋ねる
- Are you currently hiring?
今、スタッフを募集していますか? - Do you have any job openings?
何か求人はありますか? - I’m interested in working at your restaurant. Do you have any positions available?
あなたのレストランで働きたいと思っています。現在、空いているポジションはありますか?
3. 求人があった場合の次のステップ
- What positions are available?
どのようなポジションがありますか? - Could I send my resume for consideration?
履歴書をお送りしてもよろしいでしょうか? - Is it possible to schedule an interview?
面接の日程を調整できますか?
4. 求人がない場合
- I understand, thank you for your time.
わかりました、お時間をいただきありがとうございました。 - Do you know when you might be hiring again?
次回、求人がある予定はありますか?
5. 連絡先情報を伝える
- Here is my phone number/email address if you need to reach me.
こちらが私の電話番号/メールアドレスです。もしご連絡が必要であればお知らせください。 - I’d be happy to follow up with you if needed.
必要であれば、再度ご連絡させていただきます。
実際に筆者がした会話が以下の通りです!
スタッフ:
Hello, this is [店名] restaurant. How can I help you?
あなた:
Hi, my name is [名前]. I’m calling to inquire about a job. Are you currently hiring?
スタッフ:
We are hiring for servers and kitchen staff. Would you be interested?
あなた:
Yes, I’m interested in working as a server. Could I send my resume for consideration?
スタッフ:
Sure, you can email it to [emailアドレス]. Or, if you’d like, we can schedule an interview for tomorrow.
あなた:
Great, I’ll email my resume right away. Can we schedule the interview for tomorrow afternoon?
スタッフ:
Perfect! See you tomorrow at 2 PM. We look forward to meeting you.
このフレーズ集を使えば、電話でのやり取りがスムーズになりますし、英語での自信も高まります。最初は緊張するかもしれませんが、何度か練習してみると、すぐに慣れることができるでしょう。
ぜひ、実際に電話をかけてみて、あなたの理想の仕事を見つけてくださいね!
まとめ|海外で仕事を見つけるなら、常識を疑え
多くの人が最初に試す「レジュメ配り」や「求人サイト」は、確かに王道かもしれません。でも、王道=効率がいいとは限らないのが海外での仕事探しです。
実際に、筆者自身も「求人サイトを何十回もチェックした」「レジュメを何十件も配った」のに、仕事が見つからず焦りばかりが募りました。
しかし視点を変え、
- Facebookコミュニティで求人情報をチェックする
- GoogleMapで気になる店を探し、直接電話をかける
という、より直接的でスピード感のあるアプローチに切り替えたことで、20分足らずで面接の約束を取りつけることができました。
🔑 この経験から学んだ3つの真実
- 「人づて」は求人サイトより早い
→ Facebookや口コミは情報のスピードが段違い。 - 「電話」は最も効率的なアプローチ
→ お店が今まさに人を探しているかどうかをその場で確認できる。 - 「勇気を出して動いた人」が勝つ
→ 待っているだけでは、チャンスは回ってきません。
💬 最後に
「知らなかった」だけで、損していませんか?
海外での仕事探しは、情報戦であり、行動戦です。常識的な探し方に固執せず、実際に仕事を得た人の方法を参考に、あなたもぜひ一歩踏み出してみてください。
“今この瞬間”が、チャンスを掴みにいく最初の一歩です。
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