【人生観が変わった】インド旅行おすすめ都市・観光エリア4選

インド

旅行好きな人なら一度は行ってみたいと思う国、それがインドです。

その魅力は多様な文化、豊かな歴史、そして息をのむような風景にあります。インドはカラフルな祭りや宗教的な巡礼地、壮大な建築物など、さまざまな魅力が詰まった国です。

まさに、インドは日本とは別世界です。

今回は、世界一周を経験した僕が、インドを訪れる際にぜひ立ち寄ってほしいおすすめの都市と、それぞれの観光スポットをご紹介します。人生観が変わり、一度訪れると忘れられない思い出が残る都市・観光エリアを厳選しました。

さあ、インドの旅に出かけましょう!

1.ニューデリー(New Delhi)

ニューデリー

旅好きなら避けては通れない街

ニューデリーは、インドの首都であり、国の政治や経済の中心地として重要な役割を果たしています。

みなさんが想像するいわゆる「インド」という場所です!まさにインドの混沌の象徴デリーを知らずして、インドを語ることはできないと思います。

私がデリーをお勧めする理由は、旅人としてのレベル・スキルが飛躍的に上がるからです。ぼったくりや押し売りに対する自己管理、現地の人との交渉力など、生きていく上で必要な力を身につけることができます。

おそらく、インドを旅行しようと考えている方の多くは、旅を通して「人生観を変えたい」「新たな発見をしたい」といった、刺激を求めているのではないでしょうか?

そんな方にはピッタリです。

決して快適ではありませんが、間違いなく一生の記憶に残る体験になることでしょう。

また、一度この街を経験すれば、インドの他の都市、あるいは他の国に行った時に、大抵のことは楽しめるようになると思います。

ニューデリーのおすすめスポット

ニューデリーのおすすめスポットを紹介します。

インド門

インド門

インド門は、第一次世界大戦で亡くなったインド兵士を追悼するために建てられたモニュメントです。9万人に上る戦没者の名前が刻まれています。アーチ型の門の高さは42mもあり、周辺には広大な公園が広がっています。訪れる人々が散策したり、ピクニックを楽しんだりすることができます。

チャンドニーチョーク

チャンドニーチョーク

チャンドニーチョークは、オールドデリーと呼ばれるデリー市内の歴史的な地区にある、最大の繁華街です。デリーの最も古い市場の一つであり、にぎやかな雰囲気と独特の下町風情が特徴です。インドの浅草のような場所です。

ここでは、伝統的なインドの工芸品、衣料品、食べ物などを購入することができます。また、周囲には歴史的な建造物もあります。リクシャーやトゥクトゥク(自転車型のタクシー)に乗って市場を散策するのも楽しい体験です。

 

2.バラナシ(Varanasi)

バラナシ

「生」を実感できる街

バラナシ(ヴァーラーナシー)は、インドのウッタル・プラデーシュ州にある古代の都市であり、ヒンドゥー教最大の聖地です。5000年以上の歴史をもつこの街には、毎年100万人以上が訪れ、ヒンドゥー教徒なら死ぬ前に一度は訪れたいと願う神秘的な場所です。

街並みから人々の営みまで、まさに異文化を感じれる場所であり、美しさと混沌が入り混じる、唯一無二の世界が広がっています。

インド旅行をするならば、絶対に一度は訪れたい場所です。

 

バラナシのおすすめスポット

バラナシのおすすめスポットを紹介します。

ガンジス川

ガンジス川

ガンジス川は、ヒンドゥー教において最も聖なる川とされています。ヒンドゥー教徒にとって、この川での浴場や水の摂取は浄化の象徴とされ、魂の浄化や救済をもたらすと信じられています。

川の近くでは、ガート(船着き場)でバティス(洗礼)を行ったり、ガンジス川に浸かったりする人々の様子が見れます。

また、ガンジス川でのボート乗りは、バラナシの観光の必須アクティビティです。ボートに乗って、ガンジス川を巡ることで、川岸に広がるバラナシの風景や寺院を眺めることができます。特に早朝のボート乗りは、ガンジス川での日の出を迎える美しい体験です。

 

マニカルニカガート(火葬場)

マニカルニカガートは、バラナシ最大の火葬場です。

ヒンドゥー教では、死者を火葬することは魂の浄化と再生を象徴しています。ガンジス川の火葬場では、亡くなった人々が遺体をガンジス川に投げ入れることで火葬が行われます。火葬の儀式には祈りや聖歌が伴い、遺体は木の薪で焼かれます。火葬の後、遺灰はガンジス川に散骨されます。

死体が焼かれ、川に流されていく。その輪廻転生を体験できる場所は、ここにしかありません。

火葬場には、観光客で立ち入ることができます。ただし、訪れる際は敬意と配慮の気持ちを持つことが大切です。

 

3.ムンバイ(Mumbai)

ムンバイ

インド屈指の経済都市

ムンバイは、インドのマハーラーシュトラ州に位置する経済的な中心都市であり、インドの中でもっとも発展している都市です。インド最大の商業・金融中心地として知られており、さまざまな娯楽に溢れていて、快適な観光地として魅力的です。

治安も比較的安定しており、しつこい押し売りやぼったくりも少ないです。また、海に面しており、美しい海岸線と高層ビルが織りなす景色は、非常に洗練されています。

ムンバイのおすすめスポット

ムンバイのおすすめスポットを紹介します。

マリーンドライブ

マリーンドライブ

マリーンドライブは、ムンバイの海岸線に沿って広がる道路であり、市内屈指の観光名所です。

マリーンドライブの最大の魅力は、その壮大な海の景色です。道路脇には広がるアラビア海が一望でき、穏やかな波と砂浜が目の前に広がります。特に夕日が沈む時間帯は、幻想的な景色を見ることができ、ロマンチックな雰囲気が漂います。たくさんのムンバイ市民で溢れかえります。

車でドライブする際は、車窓から海風を感じながら、美しい光景を堪能することができるでしょう。

 

ドービーガート

ドービーガード

ムンバイに来たならば、訪れてほしいのがドービーガートです。

ここは「世界最大の洗濯場」として知られており、「ダリット」と呼ばれるインドのカースト制度における最下層の人々の生活区画であります。彼らは、ムンバイ中から集められた衣類などを洗濯することで、生計を立てています。

観光スポットにもなっており、現地のガイドの人と一緒に中を見学することができます。周囲に立ち並ぶ高層ビルとスラムの2つの世界の対比は、まさに格差社会そのものであります。

 

チェンナイ(Chennai)

チェンナイ

南インドの玄関口

チェンナイは、インドのタミル・ナードゥ州に位置する重要な都市であり、南インドの文化の中心地です。チェンナイは、南インドの文化、歴史、そして現代の進歩が融合した魅力的な場所です。

インドは多様な文化が融合した国であり、地域ごとに独自の特色がありますが、チャンナイが位置する南インドは人や街並みが比較的穏やかで、デリーやバラナシとはまた違ったインドを体験できます。

また、南インドの食文化は、米を主食とし、辛さや酸味のある料理が特徴です。

同じインドカレーでも、南と北では全く味が違うので、食文化も楽しめるも魅力の一つです。ダイサイ(Dosa)、イドリ(Idli)、サンバル(Sambhar)などが代表的な南インド料理です。

 

チェンナイのおすすめスポット

チェンナイのおすすめスポットを紹介します。

マリーナビーチ

まりーなびーち
Marina beach in Chennai City,

マリーナビーチは、インド最長のビーチとして知られています。広大な砂浜が広がり、アラビア海の美しい青い水平線が一望できます。海の広がりは壮大であり、その景色は息をのむほど美しいです。特に日の出や日没時には、幻想的な色合いを楽しむことができます。

また、マリーナビーチは風が強いことで知られており、風を感じながら散策することはとても気持ちの良い体験です。風に吹かれながら歩くことで、心地よい風景や波の音とともにリフレッシュすることができます。

周辺には、地元の食べ物やスナックを楽しむことができる屋台やレストランがあり、タミル・ナードゥ州の伝統的な料理を味わうことができます。ビーチで食べ物を楽しみながら、地元の風味を堪能するのは格別の体験です。

カパリーシュウォーアー・テンプル

カパリーシュウォーアー・テンプル

カパリーシュウォーアー・テンプルは、チェンナイの中心部に位置する、南インドで最も重要なヒンドゥー教寺院の一つです。

主にシヴァ神を崇拝するヒンドゥー教の寺院であり、ドラヴィダ様式の建築の、美しい彫刻や装飾が施されたゴーパラ(尖塔)が特徴です。この寺院には、カパリーシュウォーアーと呼ばれる聖なる水池があります。この水池はシヴァ神への捧げ物として信仰され、信者は水に浸かったり、水をかぶることで清めを受けます。

また、寺院周辺には露天市場や飲食店もあり、地元の文化や風習を体験することもできます。また、カパリーシュウォーアー・テンプルはチェンナイの観光名所でもあり、多くの観光客が訪れます。

まとめ

以上、インドのおすすめ観光都市とスポットについてまとめました。

今回紹介したのは、デリー、バラナシ、ムンバイ、チェンナイの4つの都市です。

インドはとても魅力的な国で、それぞれの都市に違った特色があります。また本当に多様な文化が存在するので、何度行っても飽きない場所です。

もし、どこに行こうか迷われている方は今日紹介した場所に行かれるをお勧めします!

行ったらきっと人生観が変わり、インドのことがもっと好きになると思います。

ぜひ行ってみてください!

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