カッパドキア(ギョレメ)からイスタンブールの行き方を徹底解説!

トルコ

ハロー!大学生で世界一周したケイトです。

日本人にとって人気の観光地の一つであるトルコ。絶品のトルコ料理や、美しい景色を求めて、毎年多くの観光客が訪れます。

その中でも特に大人気の観光スポットが、カッパドキア(ギョレメ)イスタンブール!

トルコに行ったら、この2つの場所は必ずいきたいところ。

でも、トルコはかなり大きい国であり、この2つの場所は決して近くはないです。

そこで今回の記事は、初めてトルコ旅行をする方に向けて、カッパドキアからイスタンブールへの行き方わかりやすくまとめてみました。

 

イスタンブールとカッパドキアの場所はどこ?

トルコは、ユーラシア大陸の西部に位置し、東ヨーロッパと西アジアの境界に位置する国です。国土面積は約780,580㎡あり、日本の2倍以上広い国です。

イスタンブールは、トルコの北西部、カッパドキアは中央部に位置しています。トルコ最大の都市です。

下に地図を載せてみました。

距離にして約750km。簡単に行き来できる場所ではなさそうですね。

 

ちなみに、よく勘違いされるのですが、カッパドキアは都市名ではないので注意してください。(バスの降りる場所で、「カッパドキア」を探しても見つかりません汗)

カッパドキアは、トルコの中央に広がる、大奇岩群の地帯を指します。日本でいうところの、「関東」みたいな感じです。

そのため、カッパドキアにはカイセリ、ネビシェヒルなど、複数の町や村が含まれ、多くの異なる観光名所が点在しています。

その中でも有名なのが、ギョレメ国立公園がある、ギョレメです。洞窟ホテルや気球ツアーの多くが集中しています。ギョレメはカッパドキアの中でも特に有名で、ほとんどの観光客がギョレメに滞在します。

ですので、この記事ではカッパドキア=ギョレメとして、まとめています。

 

カッパドキアからイスタンブールへ

カッパドキア(ギョレメ)からイスタンブールに行く方法は主に、飛行機とバスの2つの方法があります。

それぞれ、解説します。

飛行機を利用する場合

飛行機はイスタンブールへ行くための最も早い移動手段です。予算に余裕があって、快適な旅行をしたい方にはお勧めです。

カッパドキアには、ネヴシェヒル・カッパドキア空港(NAV)と、エルキレット国際空港(ASR)があり、このどちらかの空港を利用することになります。

ネヴシェヒルから行く場合

ギョレメからネヴシェヒル・カッパドキア空港(NAV)までは、少し離れているので、車で45分ほど移動する必要があります。タクシーやホテルの送迎を利用しましょう。

イスタンブールまでに飛行機の所要時間は、1時間15分で、航空券の相場は¥6,000〜¥15,000です。

到着は、サビハ・ギョクチェン国際空港で、アジア側のイスタンブールにある空港です。

カイセリから行く場合

ギョレメからエルキレット国際空港(ASR)までは、車で1時間半ほど移動する必要があります。空港の送迎やタクシーのほか、バスで行く方法があります。

イスタンブールまでに飛行機の所要時間は、1時間25分で、航空券の相場は¥5,000〜¥8,000です。ネヴシェヒル空港から行く場合よりも、手間がかかりますが、その分航空券は安いです。

イスタンブールへの到着は、同じくサビハ・ギョクチェン国際空港です。

バスを利用する場合

バス移動は、所要時間がかかり大変だと思うかもしれませんが、一度乗ればあとは座っていればいいだけなので意外と楽です。

乗車時間は11時間です。

ギョレメのバスターミナルはこちらにあります。

席は全て指定席なので、出発日の前日までにチケットを買っておくことをおすすめします。

バス会社がいくつかありますが、トルコで1番大手のバス会社は「METRO」であり、筆者もこちらのバス会社を利用しました。

イスタンブールまでのチケットは、片道900トルコリラ(4,500円)でした。

 

バス車内はこんな感じで、座席は広かったです!

テレビやWifiも完備されているので、非常に快適でした。

バスの到着は、イスタンブールのアジア側かヨーロッパ側かを自由に選ぶことができます。

まとめ

以上、カッパドキアのあるギョレメからイスタンブールへの行き方をまとめてみました。

トルコは有名な観光地であるため、交通手段やサービスが充実しています。初めての方は少し心配かもしれませんが、遠い都市でもバスで簡単に行くことができます!

ぜひ、イスタンブールとカッパドキアの両方を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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